カレイは煮魚料理、揚げ物料理、お刺し身など色々な調理法で食べることが出来る魚です。冬場のカレイは子持ちガレイとも呼ばれており、お腹の中にはぎっしりと卵が詰まっており、カレイの卵だけを甘辛煮にした料理法も在ります。尚、カレイには大きく分けてマゴガレとイシガレイの2つの種類が有り、内湾性で砂地の海底に生息しているのがマコガレイ、広範囲の場所に生息しているのがイシガレイであり、どちらもカレイ釣りで釣ることが出来ます。
初心者に最適なカレー釣り船
初心者の人はカレイがどのよう場所に生息しているのかが解りませんので、始めはカレイ釣りの船に乗るのがおすすめです。カレイ釣りの船と言うのは、地域にもよりますがマコガレイの場合であれば秋から春にかけて、イシガレイの場合は一年を通して釣り船が有るのでいつでも釣りを楽しむことが出来ます。また、釣り船の場合はカレイのポイントまで船で案内をしてくれますし、釣り方のコツや道具の扱い方やエサの付け方、ハリから魚を外す方法やカレイのポイントとなる水深などについて教えて貰うことが出来るので、初心者の人でもカレイ釣りを楽しむことが出来ます。
初心者に最適なのはカレイを専門に釣る船を利用する方法です。特にイシガレイは広範囲で釣ることが出来る種類でもあり、1年を通して専門の船が有るので、釣り船を利用するのがおすすめです。また、釣り船では色々な人が乗船していますし、船頭さんなどが初心者の人などにアドバイスをしてくれるので初心者でも大型のカレイを釣るチャンスも在るのです。
おすすめとなる場所は海底が砂地になっている場所
カレイは普段は砂の中に潜って目だけを出して獲物が来るのを待ち構えている魚です。そのため、おすすめとなる場所は海底が砂地になっている場所です。尚、マコガレイは内湾性で砂地の海底と言った場所を好むのが特徴となるので、砂浜のある海岸の沖合などがおすすめの場所となります。手漕ぎボートを利用してカレイ釣りをする場合は、砂浜の有る海岸の沖合で釣る事でマコガレイを作ることが出来ますし、イシガレイについては色々な場所で釣れると言った特徴が在ります。また、投げ釣りの場合は白ギスなどよりもポイントが手前に有るので初心者の人でも楽しい釣りが出来ます。
カレイは普段は砂の中に潜り、目だけを砂から出して獲物が来るのを待つと言う習性が在ります。そのため、お勧めの場所は砂浜が有る海岸の沖合などであり、手漕ぎボートを利用する場合は砂浜が有る海岸の沖合でアンカーを下して釣りをします。また、白ギスよりも岸に近い場所に生息している事も多いので初心者でも投げ釣りでカレイを釣る事も出来ます。
人気のカレイ釣りの方法について
カレイ釣りを専門に行う人もいるほどカレイは人気が高い魚です。また、釣り方としては乗合船を利用する方法や手漕ぎボートを使う方法、そして海岸からの投げ釣りなどになります。海岸からの投げ釣りは、白ギスのシーズンが終わったことからスタートする事になりますが、白ギスよりもカレイのポイントは手前になっていることが多く、遠投をしなくても釣れるなどの理由からも人気が高いのです。また、大自然の中での投げ釣りと言うのは爽快感が有るなどの理由からも人気が高く、長めの釣竿、大型のスピニングリールを利用してダイナミックに仕掛けを投げ入れてアタリを待つのです。
カレイの釣り方には乗合船、手漕ぎボート、投げ釣りと言った方法が在ります。投げ釣りは遠投しないと釣れないと言ったイメージを持つ人も多いのですが、カレイの場合は白ギスよりもポイントが手前になっているケースも多く在り、遠投をしなくても大型のカレイを釣ることが出来るのです。また、大きな海に向かっての投げ釣りは爽快感が有る事からも人気が高い釣り方なのです。
カレイ釣りのポイントについて
カレイは海底が砂地の場所に生息している魚です。そのため、釣りのポイントは砂場を狙う事になるのですが、漁港の中などでも海底が砂地で、船の通り道となる場所はカレイのポイントになります。船が通る場所と言うのは、スクリューなどにより海底に斜面を作り出しており、船が通る場所に仕掛けを投げ入れ、斜面を上がるような形でリールを巻きとる事で、そこに生息しているカレイを作ることが出来ます。また、船釣りの場合は海底まで仕掛けを落とした後に、リール糸がしっかりと張るようにして巻き上げアタリを待つことになりますが、カレイが餌を食べると竿先が大きくしなるほどのアタリが在り、これがカレイ釣りの醍醐味の１でもあるのです。
海底が砂地の場所がカレイのポイントとなりますが、船が通るような場所などには斜面が在り、そこにカレイが生息しているケースが多いため、投げ釣りなどで釣る場合は、斜面が有る側に投げ入れ、斜面を這うようにして巻き上げてアタリを待つのがポイントとなります。また、船釣りなどの場合も、海底に仕掛けを落としてからリールで仕掛けを巻き上げてリール糸が張っている状態でアタリを待ちます。
カレイを釣るためのコツについて
カレイの性質と言うのは砂の中に隠れて獲物を待つというもので、カレイを釣る場合は海底が砂地になっている事が基本です。また、カレイを釣る場合は仕掛けを投げ入れたり、落とした後アタリが来るのを待つ釣り方になります。投げ釣りの場合は、仕掛けを投げ入れてラインをしっかりと張った状態で待ちますが、カレイは砂煙などに対しても寄って来るので、時々大きく仕掛けを動かすのも投げ釣りでのカレイを釣るコツと言えます。尚、カレイはエサをちょこちょこと食べる習性が有るので、しっかりと餌を食べるまで待ち、大きい引きが来た時に大きく合わせる事がコツです。
カレイは砂の中に潜って餌を探す性質を持つ魚で、カレイ釣りと言うのはアタリを待つ釣り方になります。暫く待ってもアタリが来ない時は、投げ釣りの場合であれば仕掛けを大きく動かして砂煙を立てるのがコツです。これは、海底に砂煙などが上がる事で近寄って来るからなのです。また、カレイはエサを少しずつ捕食する性質が有るので大きなアタリが来るまで待つのがコツです。
まとめ
カレイにはマコガレイとイシガレイの2種類が在りますが、マコガレイは内湾性で砂地の海底に生息しており、イシガレイの生息場所は広範囲となります。また、マコガレイの場合は春と秋がシーズンで、１月から３月にかけては産卵のため深場に移動する事になるので、この時期の釣は船を利用する事になります。しかし、シーズンを迎える時は、海岸からの投げ釣りでも釣ることが出来ますし、投げ釣りでも人気が高い白ギスと比べるとポイントは手前になるので遠投をすることなく豪快な投げ釣りを楽しめると言う魅力も在ります。尚、海底が斜面になっている場所に生息しているケースが多く在り、投げ入れた場合は斜面を駆け上がる形で仕掛けを巻き上げるのがコツです。
