新潟県は上越、中越、下越と言った3つのエリアに分ける事が出来ますが、海釣りに行く時などは、新潟県の釣り場を探す際に上越エリア、中越エリア、下越エリアと言った具合に、行きたい場所毎に情報を集める事で。身近な場所でのファミリーフィッシングを楽しめるなどのメリットに繋がります。新潟県は防波堤や護岸、岸壁と言った足場が良い場所が多く在るので、家族連れは勿論の事、初心者でも安全な状態で海釣りを楽しむことが出来ます。
初心者は安全な防波堤を探そう
新潟県には多数の港や漁港が在りますが、北側は下越エリアで、北端に在るのが村上市伊呉野の中浜港、南側は上越エリアで、南端に在るのが糸魚川市の市振港になります。この二つのエリアの間には、複数の港や漁港が在りますが、これらの場所には必ず防波堤が在り、海釣りを楽しめる場所も豊富に在ります。しかし、堤防と言うのは魚を釣るために存在しているものではなく、外海からの波を防御するなどの目的で作られており、場所により立ち入り禁止になっているケースも在ります。そのため立入禁止になっている場所には入らない事が大切で、それぞれの港や漁港の中のルールを守ることが大切です。
防波堤には色々な魚を釣ることが出来ると言う魅力が在りますが、魅力はこれだけではありません。堤防や岸壁は足場が良いので初心者やファミリーフィッシングでも安心して楽しめる場所として人気が高くなっています。但し、外側にテトラポットが敷き詰められている場所などは、テトラポットの上に昇る必要が在るので、家族連れなどのファミリーフィッシングで楽しむ場合は内港で行うのが安心です。
初心者や家族連れなどにおすすめの場所について
漁港や港の中の防波堤は安全な場所が多く在るので家族連れや初心者向きと言えますが、必ずしも足場が良い場所だけではなく、中には危険な場所も在ります。例えば、堤防がフラットな場所も在れば、外海側が高くなっている所も在るので、事前に釣り場の情報をチェックしておくと安心です。また、外海側がテトラ帯になっている場合は、テトラポットの上に昇って竿を出すことになるので、このような場所では海港側で楽しめる場所を探すのがおすすめです。例えば、村上市寝屋に在る寝屋港は、北側に位置する堤防の右側は岩場になっているので、内港側で楽しめば家族連れなども安心です。
寝屋港での釣り物と言うのは、季節により異なりますが、カレイ、シロギス、アイナメ、クロダイ、アオリイカ、アジやサヨリなどになります。また、この港には沖堤が2箇所在り、渡船を利用して楽しむ人も多くいます。沖堤と言うのは沖合に作られた防波堤のことを意味しており、この港の沖合の防波堤は、渡船を利用する事で行き来が出来ます。尚、漁港前に在る堤防は公園で、ここにはトイレが在るので家族連れでも安心です。
新潟県の人気の高い堤防について
防波堤からは軽く投げたり、ウキを利用したり、フカセやブッコミなど色々な方法で魚を狙う事が出来る魅力が在ります。下越エリアには桑川港と呼ばれる港が在り、笹川の流れを楽しむ時の遊覧船尾発着所になっています。シロギスを初め、カレイやアイナメ、メバル、クロダイ、アオリイカなどを狙えるポイントで、港は砂浜に囲まれているため、軽く投げる事でシロギスやカレイ、メゴチなどを狙う事が出来ます。尚、北側は笹川海水浴場になっているので夏場は海水浴場を初め混雑する人気の場所でもあるのです。西側の防波堤はテトラ帯が在り、足場に注意をすることで根魚を狙う事が出来ます。
柏崎港も新潟県の中では人気の場所の１つです。但し、この港の堤防内は全て立ち入り禁止になっているので、岸壁から楽しむ事になります。トイレや駐車場などの施設が在るのでファミリーフィッシングにも最適ですし、岸壁は足場が良いのでおすすめの場所と言えます。尚、岸壁からはシロギスやカレイ、マハゼ、サヨリ、セイゴなどを釣ることが出来、サビキを使う事でアジを狙う事も出来る人気の場所です。
新潟県の堤防選びのポイントについて
県内に多数の港や漁港が在るので、釣り場選びには困らないと言えますが、防波堤で有ればどこでも楽しめるわけではなく、中には危険となる場所は立入禁止になっている事も有ります。そのため、何も知らずに出かけたら、立入禁止で楽しめる場所が無いと言う事にならないようにするためにも、これから出掛けようとしている港や漁港は、どこで釣りを楽しめるのか、そしてその場所は安全な状態で楽しめる所なのかを確認しておくのがポイントです。また、トイレや駐車場などの施設の有無や、近隣エリアにエサを販売しているお店が在るのかと言った事についても併せて情報を利用してチェックしておくのが安心です。
石地港は中越エリアに在る港で、小さな港ではありますが、駐車場やトイレなどの施設が在るので家族連れでも安心です。尚、この港の防波堤は全ての場所から投げ釣りでシロギスを狙う事が出来ますし、サビキを使う事で初心者や家族連れでも簡単にアジを狙えるなど、おすすめの場所です。また、海底は根が多く在るので根魚を狙うのにも最適な場所で、アオリイカなどの釣果も期待出来るおすすめの港です。
新潟県の堤防を探すコツについて
新潟県には釣りを楽しむ事が出来る堤防が多数在ります。堤防が在るのは主に港や漁港などになるので、釣りを楽しむ事が出来る防波堤を探すコツは港や漁港を探すことになります。但し、港や漁港で有ればどこでも釣りが出来るわけではありませんし、港内は立入禁止と言うケースも在ります。そのため、出掛ける前に港や漁港の情報をチェックしておくことが大切で、チェックする時に利用できるのが釣り場情報です。また、港の中には離れた場所に２つや3つと言った具合に防波堤が作られている場所も在るので、全ての場所で楽しめるのか、それとも立ち入り禁止などになっている場所の有無を確認しておくこともコツの１つです。
中越エリアに在る柏崎港には港の左右に長い堤防が在りますが、現在はこの二つの堤防は立入禁止になっています。立入禁止になる前は、多くの人で賑わいを持つ場所でしたが、事故などの問題が生じた事からも現在は立入禁止になっています。そのため、情報を利用する場合は最新のものを利用する事もコツの一つと言えます。尚、柏崎港は護岸での釣りを楽しめる人気スポットの一つで、トイレや駐車場なども在るので家族連れでも安心です。
まとめ
新潟県には人気の高い防波堤が多数在りますが、堤防は足場が良いので家族向き、初心者向きと言えますが、堤防の外海側が高くなっている場所、外海側がテトラ帯になっている場合などでは安全とは言えません。そのため、初心者やファミリーフィッシングで防波堤からの海釣りを楽しむ場合は安全な場所を選ぶ事が大切です。尚、狙える魚と言うのは同じ港や漁港の中でも場所により異なるので、出掛ける前に釣果をチェックしておけば、何処に行けば何を釣ることが出来るのかなどを知ることが出来ますし、対処魚を狙うための仕掛けの用意も出来ます。
