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釣りリール使い方 初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介!

釣りリール使い方 初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介!

釣りをする時に投げ釣りや船釣り、ルアーなどのキャスティングを行う時などはリールを使います。リールには幾つかの種類が有りますが、最も一般的なのはスピニングタイプのリールと呼ばれるタイプです。小型、中型、大型と言った種類が有るのが特徴で、釣りをする時の釣り方などに応じて大きさを選ぶのがコツです。遠投が必要な場合は大型を選び、サビキ釣りなどをする時は中型、船でキスなどを釣る時は中型と言った具合に使い分けをします。また、船釣りをする時に便利なのが両軸や電動式で、電動式は人がハンドルを回さなくてもモーターの回転力でラインを巻き上げてくれるタイプです。

初心者はスピニングタイプの使い方を覚えましょう

釣りをする時に最も一般的なのがスピニングタイプです。使い方と言うのは、難しいものではなくコツを掴めば初心者や子供でも簡単に使う事が出来ます。右手の中指と薬指の間でリールを握ります(右利きの人の使い方です)。この時ラインは右手の人差し指の第一関節に軽くかけておくのがコツです。左手でベールを起こしますが、この時に右手の人差し指にかけているラインを離してしまうと、ラインが出てしまうので注意が必要です。尚、この状態で釣竿を海側に真っ直ぐ出した瞬間に、右手の人差し指を離すのがコツで、オモリの荷重により仕掛けを遠くに飛ばすことが出来ます。

軽く投げたい時、遠投をしたい時などに利用するのがスピニングタイプです。ラインを巻き取る時は、ベールを元の位置に戻してハンドルを回すことでラインを巻き取る事が出来ます。投げ釣りなどの場合は遠投をする必要が在る場合などスプールと言うラインを巻き取る部分が大きな大型タイプが有効で、サビキ釣りやフカセ釣りなどを楽しむ時には軽量の小型タイプが便利です。

船での水深が深い場所でおすすめのリール

水深が100メートルと言った場所で魚を釣る場合、仕掛けを巻き上げて餌を付け、再び海の中に仕掛けを落とすと言った作業を繰り返すことになります。これを半日や1日続けるとなればかなりの重労働ですし、深場の魚を狙う場合はオモリの負荷重量も重くなりますし、水圧により巻き取る時には力も必要になります。電動式リールは、モーターを回転させることでラインを巻き取る事が出来るタイプで、深場を狙う時におすすめです。また、仕掛けを巻き上げるだけではなくスピードのコントロールも出来るので、魚が釣れた時の巻き上げにも利用できるなど深場の釣りには必須です。

電動式の場合は電気を使うため電源が必要になります。電源は船に設置されているケースもありますが、設置されていない船の場合は別途電源となるバッテリーが必要になります。尚、電動式はラインが何メートル送り出されているのかを計測できるタイプが多くあり、竿にセットする前などに電源を入れてしまうとゼロ表示が狂うので注意が必要です。

人気の両軸タイプの使い方について

両軸タイプは、ラインを巻く部分でもあるスプールがボディの内側に取り付けられているタイプで、ラインを巻く時にはハンドルを回して巻き取り、ラインを送り出す時にはクラッチレバーを押してスプールがどちらの方向にでも動くような状態にします。尚、クラッチレバーを抑えてる時は指先でラインを押さえておきます。これを怠るとオモリの荷重によりラインが急激に飛び出してしまい、パーマネントと呼ばれるラインがこんがらがる状態になるので注意が必要です。尚、両軸タイプの中でも人気が高いのは、平行巻が出来るレベルワインダーが付いているタイプで、レベルワインダーはラインが出て行く方向とラインを平行にプールに巻くことが出来ます。

両軸タイプは、船や手漕ぎボートなどで魚を釣る時におすすめのリールで、ラインを巻き取るスプールが内側についているのが特徴です。尚、ラインを送り出す時はクラッチレバーを抑える事でスプールが開放になります。また、クラッチレバーを押す時にはラインを指で押さえておいて、ラインが急激に送り出されないようにするのが使い方のコツです。

リールの種類や使い方のポイントについて

リールには幾つかの種類が有り、釣り方などに応じて種類を選ぶ事がポイントです。尚、スピニングタイプは投げる時だけではなく、船や堤防、磯場、池、川など様々な場所で使う事が出来る特徴を持ち、初心者からベテランの人まで幅広い人からの支持を受けているタイプです。ハンドルを回転させることでラインを巻き取ることができ、ラインを送り出す時にはベールと呼ばれるスプールについている部品を起こしてあげることでラインを送り出す事が出来ます。尚、ベールを起こす時は、ラインを人差し指にかけておくことでラインが送り出されてしまうのを防止出来ます。

種類により操作方法が異なりますが、ラインを送り出す時は最初にラインを指で押さえておいて、タイミングに合わせて指をラインから離して挙げるのがポイントです。投げる時などの場合、タイミングがずれてしまうと、ラインが途中で切れてしまって仕掛けやオモリだけが海の方に飛んで行ってしまう事もありますし、両軸リールなどの場合はパーマネントの状態になることも在るので注意が必要です。

ヘチ釣りに最適な太鼓型の使い方のコツについて

チヌは堤防などの際を狙えと言われています。また、ラインを素早く送り出すのがコツでもあり、ラインを素早く送り出す事が出来るのが太鼓リールです。スピニングタイプと比べると独特な形状をしているのが特徴の太鼓型ですが、スピニングタイプは投げる事も出来ますが、チヌを釣る時に使う太鼓型は投げる事は出来ないので、ラインを巻き取るのみとなります。しかし、ラインを送り出す時は指先で回転を加える事で仕掛けや餌などの重さに加えてラインを素早く送り出すことが出来ます。尚、太鼓型はスプールが大きいのも特徴の一つで、スプールを大きくすることでラインに巻き癖がつき難くなると言う利点があります。

チヌはヘチを狙うのが特徴で、ラインやハリスは細いタイプを使うと言った特徴が在ります。細いラインをスプールが小さなスピニングタイプや両軸タイプではラインに巻き癖がつき易くなってしまいます。しかし、太鼓型はスプールが大きいのが特徴で、ラインに巻き癖がつき難いと言った利点が在りますし、スプールが大きいので巻き上げる際のスピードも速くなると言ったメリットも在ります。

まとめ

川や湖、海などでのルアーのキャスティング、海岸からの遠投、船や磯、堤防などで釣りをする時には釣竿にリールを取り付けて行います。リールと言っても、どのような形で釣るのかにより種類が異なるのが特徴です。スピニングタイプのリールはスプールが大きいものから小さなものまでがあり、両軸や太鼓型などの種類が有ります。両軸タイプはスプールが小さいのに対し、太鼓型はスプールが大きいので、細いラインを巻いた時に巻き癖がつき難いと言った特徴が在ります。また、船で深場にいる魚を狙う場合などでは電動式のリールが在り、それぞれ使い方が異なります。