釣りをする時には釣り竿の先端に道糸を結び、ウキ止を通してからサルカン、ハリスを結び、ガン玉オモリを取り付け、最後にウキをウキ止に挿入し、ウキ下を調整して釣りをすると言った具合に、釣り糸結びをする必要が有ります。また、枝ハリを使った仕掛けを作る場合、市販の釣り針を購入して道糸に数本のハリスを結ぶ必要が有りますが、自己流の結び方をしていると、解けてしまったり、結び目が大きくなってしまい釣果などに悪影響を及ぼしてしまう事も在ります。
初心者に最適な釣り糸結びについて
釣りをする上で覚えておかなければならない事は正しい釣り糸結びを覚える事で、初心者は自分で出来そうな結び方をマスターする事が釣りの上達に繋がります。仕掛を作る時に必ず出て来るのが釣り糸結びで、釣り糸同士、釣り糸とサルカンなどの道具、釣り糸と釣り針と言った具合に仕掛けづくりには欠かせません。但し、用途や場面などに応じてそれぞれ結び方が在るのが特徴で、何れの場合も正しい結び方を覚える、結び方には幾つかの方法が在るため、自分で簡単に出来る結び方をしっかりと覚えておくことが大切です。尚、最初の内は結び目が綺麗にならない、時間がかかると言っても繰り返し練習する事で上達します。
投げ釣りをする時にジェット天秤を使うケースが多く在ります。投げ釣りは、市販の投げ釣り用仕掛けとジェット天秤が有れば準備を進められますが、リール糸を釣り竿のガイドに通し、リール糸の先端にジェット天秤を結び、片側に市販の仕掛けを結び事になりますが、正しい結び方を覚えておかないと、ジェット天秤の重さや投げた時の力などで結び目が解けてしまいジェット天秤だけ海に飛んで行ってしまいます。
おすすめの釣り糸の結び方について
投げ釣りをする時のジェット天秤は正しい結び方をしておかないと、ジェット天秤だけ海の中に飛んで行ってしまう事が在ります。正しい結び方をする事で、ジェット天秤を失うことなく釣りをたのしめるようになりますが、一言で正しい結び方と言っても用途により結び方は異なります。オモリやヨリモドシなどに釣り糸を結ぶ場合に有効な釣り糸の結び方にクリンチノットが在ります。クリンチノットは初心者にも覚えやすい事、そして練習する事で短時間で結ぶことが出来る事、強度が高い事などの理由からもおすすめの結び方で、正しい結び方を覚えておくことは釣り楽しむ上で大切な事です。
クリンチノットは輪にラインを通し折り返してから、先端をラインに5～6回巻き付け、巻きつけたラインの先端部分をヨリモドシの和の根元部分に作られたループに通します。尚、この時に大きなループが出来るので、先端部分をくぐらせて、ラインをゆっくりと引き締める事で釣り糸とヨリモドシ、ジェット天秤を結ぶ事が出来ます。
人気の釣り糸の結び方について
釣り糸の結び方は用途に応じて覚えておく必要が有ります。ラインとヨリモドシなどを結ぶ方法、ライン同士を結ぶ方法、ハリスと釣り針を結ぶ方法の３つが主な用途になりますが、ラインとヨリモドシを結ぶ方法の中ではクリンチノット、ライン同士を結ぶ方法の中では電車結びやFGノット、ハリスと釣り針を結ぶ方法の中では外掛け結びなどが初心者などが覚えやすい人気が高い結び方です。用途に応じて色々な結び方が在り、中には最強と呼ばれている結び方も在りますが、初心者の場合は自分で覚えられる結び方を覚える事が大切で、少しずつ色々な結び方に挑戦していくのがおすすめです。
クリンチノット、電車結びやFGノット、外掛け結びなどは結び方の中では初心者も覚えやすく、しかも耐久性が有る結び方として人気が有ります。これ以外にも色々な結び方が在りますが、これらの結び方を覚えておけば釣りをする時の仕掛け作りに必要な釣り糸結びをマスターすることが出来ます。また、これらの結び方を応用して他の結び方を覚えていけば釣りの上達にも繋がります。
釣り糸結びのポイントについて
釣り糸を結ぶと言うのは、釣りをする上では欠かせない作業です。枝ハリをつけた仕掛けの場合、市販の釣り針をラインに結んだ場合や、市販の枝ハリの仕掛けを利用した場合など、魚の食いなどに応じてハリスの長さを変えたい時が在ります。この場合は、ハリスと釣り針を結んで枝ハリを作れば良いのですが、正しいハリスと釣り針の結び方と、枝ハリの結び方を覚えておくことで、簡単に仕掛けを変えることが出来るようになります。ハリスと釣り針を結ぶ場合は、外掛け結び、内掛け結びなどが在り、枝ハリの結び方には8の字チチワ結び、編み付けなどが在ります。
外掛け結びはハリスと釣り針を結ぶ時の方法で、釣り針の返しを上に向けて、ラインを釣り針に添えてからループを作り、釣り針の軸部分でハリスを4～5回巻きつけて行き、最後に先端部分をループの中に通し、ゆっくりハリスを引いて行く事でループが小さくなり、ハリスと釣り針を結ぶ事が出来ます。最後に余ったハリスをハサミで切り落とせば完成です。
釣り糸結びのコツについて
釣り糸結びのコツは、数多く在る結び方の中から出来そうな結び方を選ぶ事です。遊動式のウキ釣り仕掛けを作る場合、ウキ止めをラインに付ける必要が有りますが、これはウキ止結びと呼ばれる方法で作ることが出来ます。また、ヨリモドシに釣り糸を結びたい時はクリンチノットやユニノット、深海結びなど色々な結び方が在るので、自分で覚えやすい方法で結ぶのがおすすめです。複雑な結び方になることで耐久性も高くなると言う事ではないので、覚えやすい方法で結び方をマスターする事がコツの一つです。尚、正しい結び方を覚える事で別の結び方に挑戦する事も出来ます。
初心者の釣り糸の結び方は正しい方法を覚える事、そして繰り返し練習をして行く事で上達できます。また、最初の内は結び目がいびつな形になることも在りますが、これについても練習を繰り返す事で綺麗な形で結び目が作られるようになります。尚、正しい結び方を覚える事で、別の結び方に挑戦する事も出来ると言った釣糸の結び方のコツも在ります。
まとめ
釣り糸の結び方は正しい方法を覚えることが大切です。サルカンなどの道具と釣り糸、ハリスと釣り針、枝ハリス、ライン同士と言った具合に、大きく分けると４つの用途が在り、用途に応じて結び方も変わりますし、ライン同士を結ぶ場合も色々な結び方が在ります。また、ライン同士を結ぶ場合、同じ太さのラインを結ぶ場合も在れば、異なる太さのラインを結ぶ場合も在りますが、何れの場合も正しい結び方をマスターする事が釣りの上達に繋げることが出来ます。尚、初心者は数多く在る釣り糸の結び方の中でそれぞれの用途毎に自分が覚えやすい方法を選ぶ事が大切です。
