淡路島は観光地としても有名ですが、釣りポイントがいくつかあることもでも知られています。淡路島は意外と広い島で移動でも車が必須となります。そんな釣りポイントには海に浮かんだイカダの釣り堀やファミリーフィッシングにぴったりな場所などもあり、ゆっくりと淡路島の自然を眺めながらできるのが魅力的です。その土地その土地の魚を釣るのが楽しみですが、季節によって多種類の魚たちを見ることができますので、出かける季節の魚をチェックしておくといいでしょう。
初心者でも楽しめる釣り公園
南あわじ市にある浮体式多目的公園は福良沖に浮かぶ海釣り公園で、鳴門大橋を眺めながら釣りを楽しむことができます。釣り料金は４時間コースと１日コースがあり、釣りをしない方ももちろん入園できます。お得な１１枚綴りの回数券もありますので何度も訪れたいという方は思いきってそちらを購入するのもありです。釣れる魚は季節にもよりますが、春ならメバルやチヌ、ガシラ、アイナメやタナゴなど、夏はチヌ、ハゲ、アジ、サバ、ハマチ、スズキ、ガシラ、メバルなど、秋はハマチ、タイ、イシダイ、アジ、サバ、メバル、グレ、冬はタイ、スズキ、カレイ、ガシラ、グレなどを釣ることができます。
初心者でも楽しめる場所には南あわじ市にある浮体式多目的公園があります。この海釣り公園は鳴門大橋を眺めながら釣りをできるのがメリットで、４時間コースと１日コースがあり、何度も行きたい方は思いきって１１枚綴りの回数券を購入しても良いでしょう。釣れる魚はメバルやチヌ、アジ、ハマチなど多種類で、淡路の自然を眺めながらゆったりとできます。
ファミリーも釣り経験者も楽しめるおすすめ釣り場
ファミリーや初心者から経験者まで楽しめるおすすめの釣り場が淡路島の南部にある南淡路市の海上釣り堀です。この釣りポイントは淡路じゃのひれフィッシングパークといいます。一般コース、イカダコース、貸切コース、ファミリーコースがあります。一般コースは釣り堀の底は海底になっていますので潮の干満をみて棚を取り直す必要があります。貸切コースやイカダコースは底はネットです。ファミリーコース以外は一般とイカダが６時間釣り放題、貸切がイカダ１基が５時間使えます。オートキャンプ場などが併設されていますからキャンプをしながら釣りを楽しむこともできます。
おすすめは釣り経験者も初心者やファミリーも楽しむことができる南淡路市にある淡路じゃのひれフィッシングパークです。こちらには海上釣り堀があり、いくつかのコースに分かれているので自分のレベルややってみたいものに挑戦してみるといいです。貸切コースもありますから誰にも邪魔されずに釣りに集中したい方はイカダ１基を貸切にしてもいいでしょう。
淡路だこで人気の富島港
淡路ではシーズンに入ると特に釣り人が多くなるのが富島港です。何のシーズンかといいますと淡路だこです。ここは足場がしっかりしているため、ファミリーフィッシングもできます。しかし水深は浅めなので、経験者には大波止からの釣りがおすすめです。カレイなどの大物も狙えます。潮の流れは早めで潮通しが良いため、いろんな魚を釣ることができる穴場的な人気があります。釣れる魚はカワハギ、ガシラやアイナメ、スズメダイ、ウミタナゴ、ハオコゼ、アオリイカ、チヌ、グレ、アジ、キスなどです。投げ釣りを楽しむ方も多いですが、穴釣りなども楽しむことができます。
富島港は淡路の北側にある比較的大きな漁港ですが、波止場からは大物も狙えるということで人気があります。シーズンに入ると淡路だこ狙いの釣り人も増えます。潮の流れは比較的早めのため、いろんな魚を釣ることができます。カワハギやガシラ、アイナメ、スズメダイ、アオリイカなど多種に及びますが、シーバスは釣れる場合が少ないです。
ファミリーフィッシングにも良い釣りポイント
南あわじ市にある丸山漁港は海の展望広場周辺では釣りが禁止されていますのでできませんが、波止はメバルやアオリイカが釣れるポイントになっていますし、お子さん連れであれば東側の公園の周囲はフェンスもありますので安全に釣りがしやすい場所です。キスを狙うのであれば投げ釣りでしてみると良い感じに釣ることができます。北側の新港の波止もメバル釣りには最高ですし、投げ釣りでも成果を上げやすい場所です。こちらの漁港にはトイレもありますし、駐車場がありますのでファミリーフィッシングをしたいご家族にも向いています。グレなども釣れます。
南淡路市にある丸山漁港は釣り禁止区域もありますが、波止ではメバルやアオリイカ、グレ、キスなどが釣れるポイントです。駐車場やトイレなどもありますので安心です。比較的釣りの成果を上げやすい投げ釣りでいろんな魚を釣ることができますが、特にキスを狙うにはとても良いでしょう。釣り禁止区域は海の展望広場周辺になっています。
比較的釣りやすい投げ釣りのコツを覚えよう
投げ釣りは比較的釣りの成果を上げやすいことから初心者から子供さん、女性にも向いている釣り方です。コツさえ覚えてしまえば簡単に釣ることができるようになります。そのコツとはまず後ろの確認をし、たらしは１ｍ程度にしておきます。そして右手を押し込みながら一気に加速して前方４５度の角度くらいで止めることでオモリが飛んでいきます。右手を押し出す時には左手を強く引くようなイメージですると良いでしょう。つまり体を大きく使うというよりも竿だけをしならせて使うということを頭にイメージして行なうとうまくいきやすいです。
初心者やお子さんでも魚を釣りやすい方法として投げ釣りがあります。たらしを１ｍほどにして右手を押し出すようにして一気に加速して糸を水面に投げ飛ばし、前方４５度に竿が傾いたらそこで止めるのがコツです。こうすると狙った場所にオモリが飛んでいきます。右手を押し出すようにする時には左手は逆に強く引くようにするとイメージしやすいです。
まとめ
淡路島では釣りポイントは周囲に海があるだけにいくつもあり、海釣りがほとんどです。しかし海上に浮かぶイカダ釣りもでき、船釣りや磯釣りなどに比べると比較的成果を上げやすいです。海釣り公園のような整備されて安全なファミリーフィッシング向けの場所もありますので、ご家族連れの場合はそちらへ行くのもよいでしょう。比較的釣りやすいのは投げ釣りという方法です。コツをつかめば女性やお子さん、初心者の方でも成果を上げやすいのが特徴です。淡路島は場所によっては潮の流れが早いので経験者の方が釣りをするにもやりがいがある場所です。
