釣り情報

作並渓流釣り堀 初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介!

作並渓流釣り堀 初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介!
作並渓流釣り堀 初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介!

作並渓流釣り堀は仙台市内から車で約40分、宮城県と山形県の県境付近にある自然の川を利用した管理釣り場です。自然の川を石積みの堰でエリアごとに区切っているだけの自然に近い環境で、釣りの対象となるのはニジマスとイワナでそれぞれ釣るエリアが分かれており、またそれとは別にルアー・フライフィッシングエリアも設置されています。仙台市内、山形県両方からのアクセスも良く、手軽に渓流釣りの雰囲気を味わうことが出来ます。

初心者の方でも楽しめる

作並渓流釣り堀では受付を済ませ釣り場に立つと管理人さんが釣り人1人にあたりバケツ一杯のニジマスを放流してくれます。この放流直後のニジマスは非常に喰いが良くすぐに入れ喰い状態になります。初めて釣りをする方でも面白いように釣れます。サイズも25センチ前後と手頃でありながら釣りごたえも良いのでこれから釣りを始めてみようと思っている方の練習にも向いています。また貸し竿や各種釣り餌も用意されていますので釣りをした事が無い方はもちろん、ドライブの途中で道具を持っていない方でも手軽に釣りを楽しむ事が出来ます。

。ニジマスの他にイワナも狙えますがイワナは警戒心も強く喰いの立つ時間帯も限られてくるのでベテラン向きの様です。ドライブの途中などに気軽に立ち寄れるとは言っても自然の川を利用した場所なので足場はゴロタ石です。ですので履き物だけは多少注意しましょう。特に女性の方でヒールなどを履いている場合は危ないかも知れません。

ファミリーにおすすめ

子供連れでのアウトドアとなると様々な理由で場所を選ぶ事になります。子供連れで避けたい事の一つに車での長時間の移動が挙げられますが、作並渓流釣り堀は仙台市内から車で約40分とアクセスが良く、またトイレや手洗いも完備されている為そちらの心配もありません。環境は自然そのものでまさにアウトドアといったかんじです。このようにファミリーに向く条件が整っている上に魚釣りまで楽しめる場所はそうはありません。飲み物は管理小屋で買えますが、仙台市内から向かう場合は途中にコンビニも数件あるので飲み物などの準備もばっちり出来ます。

渓流には魚釣りだけでは無く、自然を肌に感じるという楽しみ方もあります。外界の音が聞こえず、聞こえるのは川のせせらぎと鳥や虫の声だけという環境の中で行う釣りは素晴らしい物です。ですがファミリーで行うとなると場所が相当に限られてしまいます。この釣り場のように家族連れにとって好条件な場所はそうそう無いでしょう。

作並渓流釣り堀人気の理由

作並渓流釣り堀が家族連れに向いているのは前述の通りですが、人気の理由はそれだけではありません。ここではバーベキューなどを行う設備も整っており、釣った魚をその場で自分で焼いて食べる事が出来る他、秋には山形名物芋煮会も出来てしまいます。この様に釣りはもちろんの事それに付随する河原ならではのレジャーを楽しむ事が出来るのです。釣り以外にも自然の中で悠々とした時間を過ごす事が出来るという付加価値もあるわけです。本業の釣りの方もニジマスが放流される事により初心者でも簡単に釣れるのでそれだけでも十分に楽しめます。

仙台市内から僅か40分程度でこの様な場所があるという事はアウトドア好きな家族連れにとってはとても恵まれている事です。もちろん家族連れだけでは無く仲間同士やカップルにも楽しめます。たまには自然に囲まれた中で日常から離れて釣りを楽しむというのも良いものです。特に夏の暑い日などは涼を求める事も出来るので尚良いですね。

釣りを楽しむ為のポイント

ここでの釣りを楽しむポイントは、ある程度の装備は整えてから釣りに挑むというところです。貸し竿など一通り用意されていますが、魚に針を飲まれた場合に使う針外しは楽しく釣る為の必須アイテムです。せっかく放流してくれるニジマスですが喰いが良すぎて針を飲まれる事が多く、針を外すのに手間取っていては釣りにならなくなりますし下手をすればハリスが切れ、管理小屋まで戻らなくてはならない事態にもなりかねません。出来れば自前の竿と仕掛け、予備の針など釣りを楽しくする為にちょっとした道具があれば作並渓流釣り堀での釣りをもっと楽しめるでしょう。

釣り以外で余計な時間を使わないという事は2時間コースで釣りをしている場合は特に大事です。楽しく釣りをしていると2時間なんてあっという間です。そしてこういったトラブルは喰いの良い放流直後のニジマスで起こりがちです。入れ食い状態はそんなに長くは続かないのでせっかくの時合を逃さない様に準備をしておきたいものです。

作並渓流釣り堀をもっと楽しむコツ

放流されたニジマスは放流された直後から荒喰いをする為この時合を逃さない事が第一です。その後小休止状態になるのですが、そういう時間にでも楽しめるのがここの良いところです。最初にある程度数か稼げるのでちょっと余裕が出来、少し遊ぶ事が出来ます。この釣り場には釣りきられていない魚が半ば野生化していてその中には大物も混ざっています。こういった魚はなかなか手強くそれを狙っている時は入れ喰い状態の時とはまた違った高揚感があるものです。こうして趣の違う2種類の釣りが楽しめるのも作並渓流釣り堀の魅力の一つでしょう。

人工的に作られた釣り堀では喰いが止まってしまえば後は飽きるだけです。しかし自然に少し手を加えただけのこの場所ではその雰囲気も相まって別の楽しさが味わえます。喰いが止まってからの釣りはまるで本当の渓流釣りのように神経を研ぎ澄まし自然と一体になるような感覚を覚えるでしょう。そういう静かな時間というのも大切な魅力です。

まとめ

作並渓流釣り堀は自然の環境を出来るだけ残しつつ誰でも楽しめる様な場所になっています。お子様連れでも一日中安心して楽しめる環境と釣りのベテランの方が本気で楽しめる環境が両立された素晴らしい場所です。初心者の方やお子様はニジマスに歓声をあげ、ベテランの方は静かにイワナを狙う。ちゃんと釣り場も分かれているのでそれぞれが邪魔しあう事もありません。、仙台市内からもお隣山形県からもアクセスが良いという魅力もあります。初夏の新緑秋の紅葉、夏には涼を求めてと四季を五感で感じながら釣りを楽しんでもらいたいものです。