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フグ釣り仕掛け 初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介!

フグ釣り仕掛け 初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介!

フグと言うのは上品な味わいを持つ白身の魚で、内臓は猛毒と言われている毒性が在るので素人が調理する事は出来ません。そのため、釣れたフグはフグ調理師免許を持つ人にお願いする事になりますが、フグ釣りを対象にした乗合船の中には船宿のスタッフがフグ調理師免許を持っていて、釣れたフグをさばいてくれる所も在り人気が高くなっています。尚、釣りの対象となるフグはショウサイフグと呼ばれる高級フグであり、高価なフグであるため釣りをする楽しみを味わいながらリーズナブルな価格でフグを食すと言った魅力が在ります。

フグ釣り初心者は経験者と同行がおすすめ

フグは餌取りとも言われており、他の魚を釣る時の外道として釣り餌を食べられてしまったり、歯でハリスを噛み切られてしまうと言った特徴が在ります。 また、フグのアタリは小さいので、あわせ方などについても初心者はマスターしていく必要が在ります。 そのため、釣りの初心者は経験を持つ人と一緒に乗合船を利用するのがおすすめです。 尚、一般的にフグを釣る時の仕掛けと言うのは、食わせ釣りと、カットウ釣り2つが在りますが、自作する時にはラインの結び方やハリスと釣り針の結び方などを覚えておくことが大切で、自己流の結び方をしていると魚を逃がしてしまう事が有るので注意が必要です。

食わせ釣りは赤海老などの釣り餌をハリに刺して釣る方法で、カットウ釣りはオモリの下についている釣り針に、アオヤギなどの釣り餌を刺して、その下にカットウ針をつけて釣る方法で、カットウ針と言うのはする鋭い3本針になっているもので、アオヤギを狙ったフグをカットウ針にフグを引っ掛けて釣る方法です。尚、カットウ釣りはフグの微妙なアタリを知ることがポイントとなる釣り方です。

おすすめのフグ釣り仕掛けについて

フグ釣りの初心者は食わせ釣りがおすすめです。釣り方には食わせ釣りとカットウ釣りと言った2つの方法が在りますが、食わせ釣りはオキアミや赤海老などの釣り餌を釣り針に刺して釣る方法で、ラインに2本から3本の枝ハリを結び、一番下にオモリを結んで釣る方法です。尚、食わせ釣りの場合は、道糸にサルカンを結び、そこから25センチ下に1本目、2本目はさらに25センチ下、と言った具合に、ハリスの間隔は25センチほどにするのがおすすめです。また、オモリは普通のよりも蛍光色になっているものを利用する事でフグが興味を示すなどの効果も期待出来ます。

フグを釣る時の仕掛けは釣り方により異なりますが、食わせ釣りの場合は2本もしくは3本針で狙うのが一般的ですが、タナが底に近い時や食いが悪い時は3本ではなく2本ハリがおすすめです。そのため、狙い方や食いの状況などに応じて直ぐに対応が取れるようにするため、枝ハリは2本と3本の2種類を用意しておくのがおすすめで、これにより釣果を期待出来ます。

人気のフグ釣り用の仕掛けとタックルについて

フグのアタリは繊細なものであり、アタリを感じた場合は速やかに合わせる事がコツです。一般的には、船釣りでシロギスを狙う時に使う釣竿でも代用は可能ですが、繊細なアタリを感じるためにはフグ専用竿がおすすめで、1:9の先調子もしくは極先調子竿に人気が集まっています。また、リールはスピニングリールよりも小型の両軸リールの方がやり取りがし易い事からも、1:9の先調子竿と小型の両軸リールを利用して釣りを楽しむ人が多いのです。また、食わせ釣り用とカットウ釣りにより仕掛が異なりますが、経験を持つ人はカットウ釣りで行う人が多く、初心者は食わせ釣りがお勧めです。

フグは食いが良い時は餌をしっかりと口の中に入れて飲みこもうとするのが特徴で、この時ハリスが切られてしまう事が有ります。そのため、ハリスが切られないようにするため、ハリの結び目やハリス部分を防御するためのビニールパイプを通しておくのがおすすめで、ビニールパイプが動かないようにするための結びコブをハリスに作ります。

フグ釣りの仕掛け作りのポイントについて

フグの釣り方には食わせ釣り、カットウ釣りの2つの方法が在りますが、食わせ釣りは2~3本の枝ハリを使い、カットウ釣りはカットウ針と呼ばれる鋭い3本のハリが付いた専用のハリを使うのが特徴です。また、カットウ釣りで使うオモリにはハリが付いているのが特徴で、この針にアオヤギなどの餌を刺して、アオヤギを食べに来たフグをカットウ針で引っ掛けて釣るのが特徴です。尚、食わせ釣りとカットウ釣りの2つの仕掛けを結合した方法も在り、上側は食わせ釣り、下側はカットウ釣りの仕掛けをそれぞれ結合させてフグ釣りを楽しむ事も出来ます。

フグ釣りを楽しむための仕掛け作りのポイントは、ハリスと釣り針の結び方、ヨリモドシやカットウ針のフックとラインの結び方、そして枝ハリを結ぶ時のライン同士の結び方を覚えておくことです。ハリスと釣り針を結ぶ場合はフィンガーノット、ヨリモドシなどとラインを結ぶ場合はクリンチノット、そしてライン同士を結ぶ場合はPEライン直結びなどの結び方を覚えておく事が大切です。

フグ釣り仕掛けを釣る時のコツについて

食わせ釣りとカットウ釣りはそれぞれ異なる仕掛けになりますが、ハリスと釣り針を結ぶ方法やライン同士を結ぶ方法、ヨリモドシとラインを結ぶ方法など、正しい結び方で作るのもコツの一つです。尚、食いが良い時はハリスが切られてしまう事が有るので、ハリスにはビニールパイプをつけておいて、ビニールパイプがハリスの中で動かないようにするため結びコブを作るのがコツです。また、食いに応じてビニールパイプが付いているものと、付けないものを作っておけば、釣り場での釣果に応じて仕掛けの交換を行う時など、速やかに行う事が出来ます。

食わせ釣りの場合の枝ハリは2本と3本の何れかになりますが、食いが悪い時などは枝ハリを2本にする事も有ります。そのため、枝ハリの仕掛けは2本用と3本用を作っておけば、釣り場で直ぐに交換が出来ると言ったコツも在ります。また、枝ハリをつけた場所にはビーズ付きハリス止めを使う事で、ハリスが切られてしまった時など直ぐにハリを交換できると言ったメリットも在ります。

まとめ

フグ釣りを楽しむ場合の仕掛けは食わせ釣りの場合とカットウ釣りの場合では異なるものが必要になります。また、これらの釣り方で使っているものを結合させる方法も在ります。この場合は道糸側に食わせ釣り用、下側にカットウ釣り用で使うものを取り付けてフグ釣りを楽しむ事が出来ます。尚、食わせ釣りの場合は、一番下にオモリを取り付ける事になりますが、ここにスナップ付サルカンを付けておくことで、2つを結合させる時に便利ですし、スナップ付きサルカンを利用すればオモリの交換時にも便利です。また、枝ハリを付ける時はビーズ付きのハリス止めを使っておくことでフグにハリスを切られてしまった場合直ぐに交換する事が出来ます。