釣りを楽しむ上で欠かせないのが潮見表です。潮見表と言うのは、満潮の時間と干潮の時間を調べる時に利用するもので、上げ潮の時には最も魚が活性化し、干潮の時には魚の活性化が渋るため、食いが悪くなると言われています。また、満潮時の潮の水位は干潮時と比べると高くなるので仕掛けなどのウキ下などを変えるなどが必要になる事も在ります。尚、満潮時が最も多く釣れて、干潮時が最も釣果が下がると言う事からも、潮見表は無くてはならない存在でもあるのです。
初心者の人も潮見表の見方を覚えよう
海釣りを楽しむ上で欠かせないのが潮見表です。これは釣具店などに行くと無料で貰うことが出来るので、1冊貰っておくと便利ですし、新聞にも毎日潮周りが掲載されているのでそれを見ておく方法も在ります。潮周りにより魚の活性化が異なりますので、潮を選ぶ事も釣りには大切です。潮には幾つかの種類が有ります。その種類と言うのは小潮、長潮、若潮、中潮、大潮と言ったもので、干満の差が最も激しいのが大潮、最も少ないのが小潮となります。潮の満ち引きにより魚の食いが違ってくるので、潮周りを調べておく事は大切なのです。但し、他の潮周りの場合は釣れないと言う事ではなく、干満の差が激しいほど魚の食いが良くなると言う事なのです。
潮見表は釣りに出掛ける時には必要不可欠な情報源です。釣り具の販売を行うお店などに行くと、無料で貰うことが出来るようになっているので1冊貰っておくと潮周りを選んだ形で釣りに出かけることが出来るのです。尚、潮周りには大潮や中潮と言った種類が有り、最も魚が活性化するのが大潮、食いが悪くなるのが小潮と言われています。
おすすめの潮周りについて
適した潮周りの中でもおすすめとなるのが大潮です。但し、大潮と言っても満潮時刻と干潮時刻を加味しておくことが大切です。例えば、お昼の12時に満潮を迎える場合などでは、満潮時よりも数時間前からの魚の食いが良くなり、満潮時刻を迎えて1時間ほどすると魚の食いは悪くなっていき、干潮時刻ともなると殆どあたりが無いと言った状態になります。そのため、潮見表を調べて大潮だからと言って良い潮周りと言っても、満潮の時刻を考慮しておかなければ意味がないのです。そのため、満潮時刻を調べてから出かけることがおすすめなのです。
お勧めの潮周りは大潮の時を狙う事です。但し、大潮ではなくても魚を釣ることが出来ます。問題は潮見表を見て、満潮の時刻が何時になるのかを知る事なのです。一般的に大潮の満潮時刻と言うのが最も魚の食いが良くなると言われており、上げ潮時に狙う事で釣果も期待することが出来るのです。また、下げ潮時は徐々に食いが悪くなり、干潮時には最もあたりが無い時間帯となるのです。
人気の高い潮周りについて
潮周りは1日に2度満潮と干潮が訪れます。これは約12時間毎に訪れることになるのですが、若干の時間差が在るので毎日少しずつ満潮の時刻と干潮の時刻は変化していくことになります。また、満潮の時刻は1日に2度在るので、昼間の満潮時と夜の満潮時の2度釣りを楽しむ事で釣果も期待出来ると言う事でもあるのです。夜間などの場合も、満潮の時刻を潮見表で調べておくことで、何時頃が一番魚が活性化するのか、釣果を一番期待出来る時間は何時なのかと言った事を知る事が出来ます。尚、干潮時と満潮時の潮の水位は、時期により異なり、春の大潮と呼ばれる時期ともなると水位が1メートル以上の差が生じる事もあるのです。
人気が在るのは満潮時刻が午前に在り、早朝からスタートする事で上げ潮となるので、早朝から満潮までの時間帯と、満潮から下げ潮になっての数時間が人気が在ります。尚、満潮と干潮の時刻と言うのは毎日若干のずれが生じるため、毎日満潮時刻と干潮時刻は変わります。そのため、潮見表を見て確認をしておくことが大切なのです。
潮周りにおけるポイントについて
潮周りにおけるポイントと言うのは大潮の時の満潮よりも数時間前を狙えとも言われていますが、大潮ではなくても魚を釣る事は出来ます。しかし、干潮時と言うのは水位も下がるので、浅い場所などでは水深が極端に少なくなってしまい、あたりがまったく無くなる事も在ります。そのため、釣り場を選ぶ事もポイントと言えるのです。また、満潮の時刻を過ぎて潮が引き出すと徐々に魚の食いが悪くなります。このような時は釣りを一旦休憩をして次の上げ潮時間を待つというのがポイントでもあるのです。尚、満潮の時と言うのはプランクトンが多く現れるなどの理由からも魚の活性化が起きて釣果を期待出来るのだと言います。
潮見表を見て大潮の時を狙う事で釣果を期待することが出来るのですが、大潮と言っても干潮の時間帯は魚の活性化が悪くなるため、満潮時刻の数時間前からが釣果を期待出来る時間帯になると言います。また、干満の差が激しい季節などの場合、干潮時刻は水位が下がるため場所によっては釣りを行うことが出来なくなり、休憩を取る必要が出てくるケースも在ります。
釣りの潮見表の見方のコツについて
潮見表の見方と言うのは潮周りと満潮時刻と干潮時刻を見れば良いのです。釣りに最も適しているのは大潮の満潮時刻前後となりますが、他の潮周りでも魚を釣ることが出来ますし、場所によっては大潮よりも若潮や長潮、中潮と言った潮周りの方が釣果が多くなると言われている場所も在ります。しかし、干潮になる時間帯はシーズンによっては水位がかなり低くなるので、釣りにならないケースも出て来ます。堤防などの場合は、水位が低くなることで水面から海底までの深さが1メートルを切る事もあるので釣り場などの環境に応じて潮見表で潮周りや満潮および干潮時刻を調べておくことが大切です。
潮見表は潮周り、満潮時刻と干潮時刻を見ることが出来、釣果を期待する上では必要なアイテムと言えます。場所によっては干潮時刻の水位が極端に減ってしまうので、仕掛けを落としていても釣果が期待出来ない時間帯も出て来ます。この場合は、一旦休憩に入り、上げ潮になる時間帯まで待機すると言う事が必要になるケースも在ります。
まとめ
潮周りを選ぶと言うのは釣りの釣果にも影響する事ですので、大潮や中潮の時は何時なのか、そして満潮の時刻が何時なのかと言ったことを調べておくことが大切です。一般的に釣果を期待出来る潮周りは大潮だと言いますが、大潮でなくても中潮でも若潮でも釣果を期待することが出来ます。しかし、潮周りだけではなく、満潮時刻と干潮時刻とでは満潮時刻の方が魚の活性化が起きるので釣果が期待出来、干潮時刻は逆に活性化が低くなるので釣果を期待する事が難しくなります。尚、満潮時刻の数時間前から下げ潮に入る時間帯が最も釣果が期待出来ると言われているのです。
